カルチャーナイト2017プログラム

札幌市公文書館

http://www.city.sapporo.jp/kobunshokan/

カルチャーナイト企画展示『子どもの環境と仲よし子ども館』

17:15〜20:00

第二次世界大戦後、子どもの環境等を整えることなどを目的として昭和22年児童福祉法が制定され、それに伴い札幌でも中島児童会館の設置や児童公園の開設などが行われました。さらに札幌市は人口急増によって市街地が拡大し、そのため小中学校など教育施設の不足が問題となっていました。その問題は就学前の幼児の教育環境についても当てはまり、幼稚園や保育園に就園しにくい子どもたちが増加しました。そのため市長の東京の移動幼稚園からの発想により昭和35年から仲よし子供館がはじまりました。

仲よし子ども館は、幼稚園の就学前の予備的教育的機能を以て、子どもたちの集団活動、親同士の交流など一般の家庭だけでは担えない役割を果たしました。3〜5歳児を中心として参加者を増やし、会場も増えていきました。しかし昭和50年代となると幼児教育の補完から都市における家庭教育の補完機能へと役割が変わっていきました。参加数も昭和53年をピークに低減しはじめ、4、5歳児は幼稚園の2年保育へとの役割分担が進んで参加数は急減していきました。

その後少子化の進行により幼稚園の定員割れ、子ども館参加者の減少などにより、仲よし子ども館は廃止され、各区の地域子育て支援事業へ継承されていきました。

このような「仲よし子ども館」について、その役割や沿革について展示します。

カルチャーナイト2016の様子
札幌市公文書館 札幌市公文書館
施設名 札幌市公文書館
電話 011-521-0205
住所 札幌市中央区南8条西2丁目